無性に氷が食べたくなったら貧血のサイン!?

2016年07月11日

みなさんこんにちは(^O^)/
日差しがギラギラで水不足が心配な今年の夏ですが、
水分補給は大丈夫でしょうか?
こんなに暑い日にはやっぱりかき氷が食べたくなってしまいますよね。

ただ、なぜか無性に氷が食べたい!気付いたら冷凍庫の氷をゴリゴリ…
なんて経験ないでしょうか?
それって貧血のサインかもしれませんよ。
しかも、味覚が低下している可能性もあるんです。

今回は、味覚と身体の関係についてお話しましょう。

まず、氷が食べたくなるのは「亜鉛欠乏性貧血」の疑いがあります。
貧血には「鉄欠乏性貧血」と「亜鉛欠乏性貧血」があり、それぞれ読んで字のごとく鉄分の欠乏による貧血、亜鉛の欠乏による貧血です。
一般的には鉄欠乏性貧血の方が有名ですが、実は亜鉛欠乏性貧血は貧血になった方の48%にものぼるというデータがあります。
意外と多いですよね。

そして亜鉛が不足すると味覚も低下してしまうのです。

このように味覚の感度が低下したり、消失したりする状態が味覚障害です。甘味、酸味、塩味、苦味、旨味などの味覚が低下したり、何を食べても味を全く感じなくなることもあります。また、口の中に何もないのに塩味や苦味を感じることや何を食べてもまずく感じてしまうことなどの症状もあります。このように本来の味と違った味がすることも味覚障害です。

では、味覚障害の原因はなんなのか。

・偏った食生活による亜鉛不足
・高齢による味覚の減退
・嗅覚の低下を伴う味覚の低下
 (風邪などで鼻がつまると味がわかりにくくなります)
・舌の表面についている舌苔(ぜったい)の異常
 (疲れたりストレスが強いとき、風邪などで高熱が出たときに厚くなったり、色が変わることがあります。
  舌苔が厚くなったり、色が変わると、舌の違和感や味覚障害があらわれます。)
・薬の副作用やがんの治療
 (降圧薬や精神疾患薬、鎮痛・解熱薬、抗アレルギー薬、消化性潰瘍治療薬など、多くの薬が味覚障害の原因となります。
  また、がん化学療法を受けている人の3~5割に味覚障害があらわれ、吐き気や食欲不振をともなう例が多くみられます。
  頸部から頭部にかけてのがんで放射線治療を受けている人の場合は、そのほとんどに味覚障害があらわれ、
  唾液の分泌の減少や口の中の痛みをともないます。)
・様々な疾患によるもの
 (口腔内の異常により味覚障害を起こす主な疾患は、舌炎や口内乾燥症(ドライマウス)などです。
  味覚障害を招く疾患には、貧血や消化器疾患、糖尿病、肝不全、腎不全、甲状腺疾患などがあり、
  味覚を伝達する神経経路が異常をきたすことで味覚障害を起こす疾患には、顔面神経麻痺や脳梗塞・脳出血、聴神経腫瘍、糖尿病などがあります。)

味覚障害を予防するには、
バランスの良い食生活で亜鉛不足を防ぐことが大切です。
1日に必要な亜鉛の量は約15mgですが、日本では多くの人が不足しているといわれています。魚介類のカキをはじめ、ごま、海藻、大豆、ブロッコリーなど亜鉛を多く含む食品を積極的にとり、できるだけ添加物の少ない食事を心がけましょう。また、摂取した亜鉛が効果的に働くためには、日頃からビタミンやミネラル、たんぱく質をバランス良くとることも重要です。

対処法としましては、
まず病院で診察を受けてください。
味覚障害は歯科で対応できる場合もありますが、専門的な検査や治療は主に耳鼻咽喉科が行っており、味覚専門外来を設けている病院もあります。倦怠感や立ちくらみ、口が渇く、食欲不振などの症状をともなう場合は、内科を受診しましょう。また、他の疾患で治療を受けている人は、主治医に相談してみましょう。

いかがでしたか?
鉄分を摂っているのに貧血が治らない、氷食症かもしれない
というかたは亜鉛不足かもしれませんよ。

今一度、自分の食生活を見直して
夏の暑さを乗り切りましょう!!