その口臭、どうやったら治るの?

2017年10月03日

皆さんこんにちは。段々と涼しくなってきましたね。
秋になると美味しいものがたくさん出てきますし、お口の健康も維持してたくさん楽しみたいですね。

さて今回は、皆さん結構気になってると思います「口臭」についてのお話です。
一緒にお話をしていて不快に思ったり、逆に自分の口臭が気になったり、「スメルハラスメント」なんて言葉もあるほど
社会問題になっている口臭ですが、その原因も様々であり対処、治療法もひとつではないことはご存知でしょうか?

まず、口臭には「生理的口臭」と「病的口臭」の二種類が存在します。
口の中にいる細菌が、唾液や食べかすなどのタンパク質を分解して、臭いの元である揮発性硫黄化合物を出すことで口臭が発生します。
その硫黄化合物を出す原因の違いで「生理的口臭」と「病的口臭」に分かれます。

「生理的口臭」には次のようなものがあげられます。
・起床時の口臭
・緊張した時
・スポーツ時
・ニンニクなど食べ物の臭い
・風邪をひいたとき
・喫煙や飲酒時
・加齢によるもの
・妊娠、月経時などホルモンバランスの崩れによるもの
・薬の服用によるもの

お口の中が乾燥したり、外部のものによって一時的に発生する口臭ですね。

「病的口臭」は下記のものがあげられます。
・歯周炎・歯肉炎による口臭
・むし歯による口臭
・口腔粘膜の炎症による口臭
・舌苔(ぜったい)による口臭
・悪性腫瘍による口臭
・副鼻腔炎・咽頭炎・喉頭炎・鼻炎など耳鼻科疾患による口臭
・糖尿病・肝疾患・腎疾患などによる口臭
・統合失調症・妄想性障害・自己臭妄想など精神病性障害によるもの

身体のどこかが不調で生じる口臭が「病的口臭」です。

では、どのような対策をすればよいのでしょうか?

「生理的口臭」は、誰でも発生するものなので、あまり深く考えなくて大丈夫です。
原因のほとんどは、磨き残し、唾液量の減少(口の中の乾燥)、舌の汚れです。
歯磨きをしっかり行うこと、唾液量を増やすこと(ガムを噛む、マッサージ、舌を動かす、鼻呼吸をする)、舌につく白い汚れをとることで改善します。
舌の汚れは専用のブラシがありますのでそれを使うようにしましょう。

「病的口臭」は、病気を取り除くしかありません。
歯周病の場合は細菌の住処となっている歯石を歯科医院で取り、細菌の数を減らします。
また、むし歯が神経まで到達し、歯が膿んで臭いを発していることもありますので、その場合はむし歯治療が必要です。
歯に穴が開いたままだとそこに食べ物が停滞してしまい、細菌のエサになってしまいます。
その他の疾患については口臭以外で自覚症状があるかと思いますので、専門医で治療を受けましょう。

口臭も多くはお口の中の環境が良くないときに発生します。
やっぱり歯磨きが一番の予防法でした。